top of page
  • Writer's pictureTopnotch

友達の英語あれこれ

「男友達」や「女友達」は英語で何と言うかわかりますか?


boyfriendとgirlfriendでしょうか?


答えはNoです。これらは通常、恋人を意味する単語ですので、恋愛関係ではない友人には使いません。(boy friendやgirl friendのように2語になっていない点にも注意しましょう。)


ではどうするか。


医学論文を普段から執筆されている方々にはお馴染の単語、maleとfemaleを用いて、male friend、female friendと書けばいいだけです。


つまり、「私は女友達がたくさんいますが、彼女はいません」という表現として、


I have a lot of female friends, but I don’t have a girlfriend.


と言うことができます。


ちなみにfemale friendの代わりにwoman friendを使うこともできます。(male friendの代わりにman friendと言うことはめったにありません。)興味深いことに、female friendの複数形はfemale friendsですが、woman friendの複数形はwomen friendsとなります。

Recent Posts

See All

以前のブログにおいて、「Accessed 10 June 2019」のような、前置詞を省略した表記について書きましたが、今回はそれにまつわる内容になります。 日付の前に置く前置詞は一般にonであることはみなさんご存じかと思いますが、それを省略できる場合が意外に多いのです。具体的に言うと、”on that day”、”on the previous day”、”on the following da

論文の参考文献欄(References)で広く使用されている“et al.”ですが、これがラテン語由来の表現で、一般的な英語でいうところの“and others”にあたるということは既に多くの方がご存じではないかと思います。 「なぜ対応する英語表現があるのにわざわざラテン語を用いるのだろうか」 こんな疑問を持ったことはないでしょうか。 その答えになるかはわかりませんが、論文の参考文献を整理している

多くのジャーナルが論文の単語数に上限を設けていますが、これに従うのが難しいことがよくあります。毎回、簡潔な論文を書くのに四苦八苦される先生も多いことでしょう。なんとか単語数制限をクリアし投稿できたとしても、査読者から「Methodsの情報が足りない」「この既発表論文についても考察せよ」等の指摘をうけ、大幅な追記を余儀なくされることは珍しくありません。では、その際、追記によって当初の単語数制限を超え

bottom of page