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今日の英文校正メモ vol. 20

変更前:The mechanism is in discussion.

変更後:The mechanism remains unclear.


変更前のフレーズは「依然議論されている」と言いたかったのだと思いますが、“be in discussion”の主語は、通常、議論をしている主体です。例えば“The company is in discussion with tax authorities.”などのように使います。どうしても同じようなニュアンスを出したいのであれば“The mechanism is controversial.”でも構いませんが、“unclear”で十分な場合が多いです。



変更前:The patients was received the investigational drug for a treatment period of 24 weeks.

変更後:The patient received the investigational drug for 24 weeks.


“receive”を受動態として使用する文は存在しますが、上記の例は典型的な誤りの例です。また“for a treatment of”や“for a duration of”といったフレーズはforの1語だけで済むことが多いです。



変更前:The protocol was approved by the ethics committee of ...

変更前:The protocol of this study was approved by the ethics committee of ...


日本では「試験実施計画書」と全くの同義で「プロトコール」と言う方もいらっしゃいますが、英語のprotocolにはもっと幅広い意味があります。論文中で何の前置きもなく“the protocol”とだけ書くと、読者は一瞬戸惑ってしまうかもしれません。



変更前:Table 1 shows the baseline characteristics separated by age, sex, ...

変更後:Table 1 shows the baseline characteristics stratified by age, sex, ...


「年齢別に表に示す」などと言うときの定番フレーズが“stratified by”です。



変更前:differences between males and females

変更後:differences between male and female patients


ヒトについて述べる文脈において、性そのものではなく「男性の人」「女性の人」に言及する際に“male(s)”のみまたは“female(s)”のみで表現するのは好ましくないとされることがあります。今回は上記のように変更しましたが、小児患者が含まれていないことが確かであれば、“differences between men and women”もオーケーです。

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今日の英文校正メモ vol. 23

変更前:cancer resection 変更後:tumor resection 変更前のフレーズは、一般的な文書等では使われることがあるのかもしれませんが、論文のような専門性の高い文書ではまず目にしません。 変更前:A bottom cause of this problem is ... 変更後:The root cause of this problem is ... “bottom cau

今日の英文校正メモ vol. 22

変更前:The time required to complete surgery was significantly shorter. 変更後:The operating time was significantly shorter. 変更前のフレーズも使用して構わないですが、同一論文中に何度も出てくるようだと冗長になるので、シンプルな表現にしたほうがよいでしょう。 変更前:This metho

今日の英文校正メモ vol. 21

変更前:The results were shown in Table 1. 変更後:The results are shown in Table 1. 結果(Results)の項は過去形を中心にして組み立てないといけませんが、「〇〇を図1に示す」「〇〇を表2に示す」というときは例外です。日本語で書くときは「示す」と書いている方でも、英語で書くときにわざわざ過去形にしてしまっている例が散見されます

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