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お尻とhip

日本語と英語はまったく異なる2言語ですから、両言語間で同じ意味を指すと思われる単語でも、完全に一致しているわけではない場合があります。というより、むしろそれを前提として物事を考えるべきです。


体の部位ひとつとってもそうで、その典型例が「お尻」と“hip”の違いだと思います。「子供のころ、よく母にお尻を叩かれた」といいたいとき、


When I was a child, my mother often smacked my hip.


といってしまいそうですが、日本人のイメージする「お尻」を正確に表すのであれば、


When I was a child, my mother often smacked my bottom.


のほうが適切です。


大まかにいうと、“hip”は「お尻」より範囲が広く、腰のくびれから大腿部にかけての突き出した部分を包括的に含みます。もちろん、筋肉や脂肪部分だけでなく、骨格も含む表現ですので、hip surgeryの意味は「股関節手術」となります。

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